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米連邦航空局(FAA)などによると、USエアウェイズの旅客機(乗員乗客155人)が15日午後3時半(日本時間16日午前5時半)ごろ、ニューヨークのラガーディア空港から離陸した直後にハドソン川に不時着した。当局者らによると、乗員、乗客は全員、無事が確認されたが、15人前後が病院で手当てを受けている。http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200901160001.html
米ニューヨークの空港から離陸した直後、ハドソン川に不時着したUSエアウェイズ機の機長は、40年以上の飛行経験を持つベテランだった。乗員、乗客全員無事という「奇跡」を呼び込んだ機長の判断と技量に、賞賛の声が集まっている。
同機は離陸後にエンジンが鳥を巻き込み、停止したとみられる。操縦していたのは、チェスリー・B・サレンバーガー機長。管制記録のテープを聞いた当局者によると、同氏は「パニックやヒステリーを起こすこともなく、非常に落ち着いた様子だった。プロ意識に徹し、整然とした対応を示していた」という。管制官との会話でニュージャージー州の最寄りの空港に着陸する選択肢が検討されたが、その後交信が途絶えた。同氏はこの間にハドソン川への不時着を決断し、「そちらへ神経を集中させていたのだろう」と、同当局者は話す。
機長は不時着直前、機内放送で衝撃に備える態勢を取るよう呼び掛けたが、乗客らは「完璧な着水だった」と口をそろえる。
また、事故後にサレンバーガー氏の話を聞いたニューヨークのブルームバーグ市長によれば、同氏は「不時着後に乗客が脱出した後、だれも残っていないことを確かめるために自ら機内を2度見回った」という。
サレンバーガー氏は空軍で7年間戦闘機の操縦士を務めた後、80年からUSエアウェイズ勤務。空軍や国家運輸安全委員会(NTSB)の事故調査に参加したこともあり、経験を生かして安全管理分野のコンサルティング企業を設立している。http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200901160016.html